アミノプロトン水

がん治療専門クリニックに採用されている理由

人も動物もほとんどの病気は、ミトコンドリアの機能不全、数の減少が原因です。

医療分野(特に統合医療を実践する分野)では、ミトコンドリア機能不全が多くの病気の根本原因であるという考えがますます受け入れられるようになっています。
人は細胞37兆個の集合体です。
人間の体全体で数百兆個以上のミトコンドリアが存在する推定されています、ミトコンドリアが存在しない細胞は、赤血球ぐらいで、ほとんどの細胞に存在し、働くエネルギーを生産する(発電所)役目を担っています。

細胞内にあるエネルギー製造工場(発電所)

ATP(アデノシン3リン酸)は24時間稼働
エネルギー必要⇨酵素で加水分解⇨ADP(アデニシン2リン酸)⇨エネルギー⇨放出⇨ADP(アデニシン2リン酸)再合成⇨ATP産生

 

 

 

 

特に下記の4大疾病は、ミトコンドリアの機能不全が原因だと最近の研究でわかりました。

 

1. がん

ミトコンドリアが、不活性だと、ミスコピーした細胞に対して、発するアポトーシス(自殺)の信号(サイトカイン)が、弱くなります。そして、ミスコピーした一部の細胞ががんとなり、増殖します。*最近がん細胞は、この自殺命令信号をブロックしてしまう こともわかりました。

元気な方が、がんにならないのは、がんと闘う免疫細胞のミトコンドリアが存そのエネルギーで活動する

B細胞」「NK細胞(自然殺傷細胞)」、「ヘルパーT細胞、細胞傷害性T細胞(キラーT細胞)」などにあるミトコンドリアが活性し、それぞれの免疫細胞の再生、数を増やしているからです。

 

2. アルツハイマー型認知症

老化で、神経細胞、特に記憶をつかさどる海馬の神経細胞と、ミクログリア細胞のミトコンドリアの働きが悪くなり、結果起こる病気です。

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3. 糖尿病

インシュリンを出す、ベータ細胞のインシュリン産生細胞のミトコンドリアが機能不全になることで起こる病気です。

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4. 不妊症

卵子には、通常の体内細胞の約100倍以上にあたる10万〜20万個のミトコンドリアが存在しており、ミトコンドリアの生成するエネルギーによって卵子成熟〜受精〜胚発育〜着床〜胎児成長することができます。
しかしながら、女性は出生後、新しい卵子はできません。20歳の女性の卵子は20歳、40歳の女性の卵子は40歳になります。この間に女性が、アルコール、たばこ、ストレス、不規則な生活習慣を続けていると、卵子の中のミトコンドリアが不活性になります。体の中にずっとあるから、影響をもろに受けます。1個の受精卵から37兆個の大人と同じ細胞をつくるには、莫大なエネルギーを必要としますが、卵子の中のミトコンドリアの数が減って機能が落ちれば、そのエネルギーをつくり出すことができずに、残念ながら妊娠できないということが、最近わかってきました。

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5. アミノプロトン⽔にはスペルミジン(spermidine: SPD、ポリアミン)が豊富に含有

ポリアミンは、主に腸内細菌が産生し、ミトコンドリアの機能維持に必須です。
細胞の増殖や遺伝子の発現、タンパク質の合成など、細胞の重要な働きに関与する物質で、細胞分裂が盛んな組織では高濃度で存在しています。生体内のポリアミンは老化とともに減少します。

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6.アミノプロトン水は、水素イオン(プロトン)が、豊富。
ミトコンドリアは発電所、そのエネルギーが水素イオン(プロトン)

プロトン(水素原子)とは、原子番号1番、陽子(H+)と電子(e‐)が対になってできた宇宙で最初にできた物質です。 プロトンはギリシャ語で「最初のもの」「根源」という意味であらゆる物質の生みの親であり、あらゆる生命の源でもあります。

植物もバクテリアも、全ての生物はこのATPという小さな分子をADP(アデノシン二リン酸)とリン酸に加水分解することで生まれるエネルギーによって活動しています。運動はもちろん、細胞の中のいろいろな化学反応を進行させる、嗅いや味を感じる、あるいはDNA(遺伝子)の複製まで、あらゆることにATPは用いられます。いわばエネルギーと交換できるお金のようなもので、エネルギー通貨と呼ばれることもあります。
ATP合成酵素はミトコンドリアの内膜にあり、水素イオン(プロトン)の流れによってATPを作っています(図1)。その仕組みを、水力発電を例にとって説明しましょう。
 水力発電は、水の位置エネルギーを電気エネルギーに変換するものです。ダムの堤で高所に水を貯めておいて導水路の中に落とし、その勢いで発電機のタービンを回して、電気を生みます。

 ATP合成の場合、水素イオンが水で、膜がダムの堤、ATP合成酵素が導水路と発電機にあたります。水素イオンの濃度差が、ダムにおける水位の高低差です。

 ミトコンドリアの外側にある水素イオンは、膜によって内側に入るのを塞き止められています。この水素イオンは溜まってくると内側との濃度差によって膜に点在するATP合成酵素の中に流れこみます。すると、その流れの勢いで酵素中央のシャフトが回って、発電機の代わりにATPを合成するマシンが動き、ADPとリン酸からATPを合成するのです(図2)。

*京都産業大学総合生命科学部 生命システム学科 吉田 賢右教授のページ参考に制作

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